テレビの薄型化と音の関係
本稿は昨日(2015年5月15日)の記事の続きだが、番組の内容からは少し離れるので、別のタイトルにした。
「テレビの薄型化」と書いたが、正確にはテレビの画面の周り、所謂「額縁」が薄くなることと音の関係である。
私はずっとアクオスを使っていて、概ね各部屋に設置される処まできている。
その最初の機械(以降、旧機)は、規格が古い頃のもので、フルハイビジョン仕様ではなく、チューナーが別付けであるだけでなく、地デジを受信するためには別売の地デジユニットを付ける必要があった。テレビの地デジ化がまだまだ「予定」されている頃のものだった。
フルハイビジョン規格ではないので、我が家にある他のアクオスに比べて画質は少し落ちたが、まあ我慢できる範囲ではあった。
これまでにも、時折受信不能の表示が出て、スイッチを何度かオン・オフすると改善・・・ということはあった。
画面が突然ブラックアウトするという症状は、これまでに2回修理している。それでも使い続けたのは、音がかなり良かったからだ。
私はオーディオシステムにも並行して音声信号が行くようにしていて、当初はLDやDVDの音楽ソフトなど(自分で録画したものを含む)はオーディオシステムから音を出すようにしていたのだが、アクオスからの音もかなり聴ける音質だったので、次第に配線の切替が面倒になって、音楽ソフトの類いもアクオスの音で済ませるようになっていた。
地デジユニットに冷却用のファンがついて、その回転音が気になることはあった。それでも使い続けたのは、繰り返すが、音が良かったからである。
そのファンが、最近、キーキーと大きな音で鳴るという症状が始まり、暫く使い続けたが遂に我慢がならなくなった。とうとう買換という選択肢が現実化してしまった。
旧機は37型で50万円ほどした。置き場所や予算の関係で、現在の現実的な選択肢は40型しかなく、このクラスの対象モデルは32型に次いで多いようだった。
で、40型の安めの機種を選んで置き換えたのである。
箱に「メイドインチャイナ」と記されていたのでイヤな予感はしたのだ。
けど、組み立て・設置を終えて音を出してみると、悪い予感が的中したのは、余りにも音がヒドイ代物だったのである。旧記の音に遙かに及ばないどころか、家中のアクオス全てに比べて悪い。
代表的には、32型が「世界の亀山製」というシールが貼ってあり、それなりに音も聴けるレベルだ。
まあそれでも折角買ったのだから・・・と数日はそのまま使い続けたのである。
NHKの「クラシック音楽館」は録画したものをオーディオから音を出せば済むし、「らららクラシック」はトークが殆どなので、我慢すれば良い・・・と自分に言い聞かせて。
しかし、「題名のない音楽会」を視聴して、やはりこれはどうにもならない。何とかしたいと思い知らされたのた゜。
(この稿続く)
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