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2015年3月

2015年3月18日 (水)

題名のない音楽会 2014年8月

8月3日の放送は休み。

8月はさらに高校野球の中継があり、地デジでの放送は2回抜けた。
例年、このときはBSでの放送のみとなるわけだが、録画も保存もしていない。
たまたま、8月10日の分を見たが、コンセプトも何もない、ただ過去の放送の断片を流しただけのものだった。この時期、こうしたいい加減な内容のものを流すなら、BSでも地デジが休んでいるときは、同様に休んだらどうかと思うのである。

8月24日 「音楽さかのぼり探検隊~『アナと雪の女王』のルーツを探せ!」

こうした企画の場合、音型なりメロディーについて、類似しているものを過去の音楽から見つけてきて披露するものではないだろうか。
処が、「アナ雪」がミュージカルであり、そのルーツはオペレッタであり・・・と話を展開して行くのだから呆れた。さらに遡ってシューベルトの「ます」、そしてさらに「おもちゃの交響曲」に行ってしまうのだから、どうにもならない。何でつながるのか。今でも分からないので、説明されていてた内容は書かない。
青島が出てくる回は、だいたいこうした牽強付会な意見が披露されることが多く、ウンザリする。
「アナ雪」が人気だからといって、それに乗っかって視聴率を・・・なんてもし考えているのであれば、大きな間違いであり、誤りだ。それは視聴者をバカにしていることにもなる。
評点は3。

2014年8月31日 「今さら聞けないクラシックの常識!」

答えにあたる部分は、殆ど知っていたので、書き留める事項は殆どない。
それでも、ゲストと佐渡が繰り広げたトークには興味深いものが多く、楽しく視聴できた。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の第1楽章と第2楽章がつながっているのは、メンデルスゾーンが楽章と楽章の間で拍手されるのを嫌ってだったという話は知らなかった。
番組評は概ねよしとして、4。

2015年3月17日 (火)

題名のない音楽会 2015年3月15日

「限界を超えて生まれる音!クラシック界最強の4人組」

国内主要オケの首席や首席級のメンバーによって結成された弦楽四重奏団(以下、SQと記す)という「モルゴーア・クァルテット」が登場。

まず、ヘビメタをSQでやるというので、ドンナもんかいナと身構えたのだが、意外に面白かった。身構えたというのは、私は、このジャンルには全く馴染みがないし馴染みたいとも思わないし、ただ喧しいだけで音楽なんかではないと思っているからだ。
ヘビメタの曲だというのだが、クラシックの新曲とも言えそうな仕上がり。

次に、山下洋輔との共演で、弦楽五重奏の形態となり、山下のオリジナル曲。
これは、山下の出番が圧倒的に多く、彼の健在ぶりをアピールしたが、SQ側の出番が相対的に少なく、やや物足りない感じ。

ここまで進んで、元々このSQは、ショスタコーヴィチの弦楽死重奏曲を15曲全部演奏しようと結成されたものだとの紹介があった。
そうなると、ヘビメタの曲がクラシック音楽の新曲のように聴こえたというのもよく分かる。

そして、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第3番の第3楽章をSQのメンバーで。
これは名演だった。

実は、「題なし」の中の「ショスタコーヴィチ論」で、論ずるジャンルをもっと増やして欲しいというリクエストをして下さっている読者の方々がおられる。一通りは聴いてみたのだが、何分ベートーヴェン以降のこの分野の曲に殆ど馴染んでこなかったものだから、評論する用語を余り持ち合わせていないので、そのままになってているという経緯があるのだ。
書けるようななるかどうか自信はないが、このSQで聴き直して見るのは試みてもよいかも知れない、と思った。

企画・演奏とも良し、で、評点5。

2015年3月15日 (日)

題名のない音楽会 2014年9月

9月7日 第24回出光音楽賞受賞者ガラコンサート

記憶によれば、初めてこの賞が設けられた頃、確か見ていたはずだ。もう24回にもなるのだ。継続してこの賞を続けてきたことも、出光の気概・見識として高く評価し、感謝したい。
ヴァイオリンの成田達輝は、やや正確さに欠ける気がした。スケールは大きい。
同じくヴァイオリンの小林美樹は、音楽的には成田より上か。演奏したのはコルンゴルドの協奏曲で、私は初めて聴いた。中々面白い曲。
作曲の挾間美帆。これまでにも何回かこの番組に出ていて、当初から私が高く評価し注目していた人。池辺晋一郎がオーケストレーションの巧さを絶賛。むべなるかな。
評点5。

9月14日 名曲百選(22) チャイコフスキー交響曲第6番〈悲愴〉

「勝ち得た栄光を振り返るのが第3楽章で、本当はこんな気持ち・・・というのが最終楽章だ」などという余計な解釈を青島が述べた。ただ、第1楽章冒頭の音型は、ベートーヴェンの「悲愴」へのオマージュだと言っていて、これは私も気が付かなかった。なるほど、そうもとれるな。であるからこそ「悲愴」という愛称をチャイコフスキー自身が選んだ理由にもなりそうだ。
ただ、第1楽章については、有名なこのメロディーが、第4楽章の主題と深く関わっている(と私は思っている)点にも触れて欲しかった。

あと、オーケストラのPAC。以前聴いたときよりもレベルが向上しているように思った。
企画と演奏は良かったが、要らん解釈があり、マイナス1.評点は4.

9月21日 なんてったってトロンボーン

実はメモが見当たらない。紛失したのか、そもそも書かなかったのか。
2人のオケメンバーと1人のジャズトロンボーン奏者が佐渡を囲んで色々と愉快なエピソードを語り合ったと記憶する。ちなみに私の学校時代、トロンボーンを担当していたことがある。それだけに親しみを持っている楽器である。評点5。

9月28日 1000人で奏でる吹奏楽ポップス~岩井直溥名曲ベスト5

岩井直溥って天才やなあと感じ入った回だった。編曲が2曲と自作が2曲。吹奏楽曲として発表すると、演奏機会も増えるだろう・・・・少なくとも、オケの新曲に比べて。流行曲の作曲家には比べるまでもないだろうが、それなりに儲かっているのだろう。
しかし、会場まで巻き込んで演奏するのは止めるべきだ。それは、耳元で大音量の楽器を聞かされることになって、耳に害があるだけだ。多分自分が会場にいたら、恐怖を感じるはずだ。このため、企画は良いが評点は3.5に留める。

2015年3月13日 (金)

題名のない音楽会 2014年10月

10月5日 「チェロと吹奏楽の危険な関係~ヨハン・デ・メイ『カサノヴァ』」
最近こうした新曲に挑む気力がなく、録画はしたが聴いていない。聴く気にもならない。このため評点はつけない。

10月12日 「フィギュアの名曲に隠された悲劇~名曲百選(23)ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
メイロポータというソリストによる演奏。この人は初めて聴いたが、中々演奏は良かった。
しかし、ラフマニノフの人生とこの曲との関わりについて、知られている(知っている)ことが殆どで、知らない処について単純化しすぎた論が目立った。
何故なら、演奏家としては結構愉しんでいたのではないかと私などは思うからだ。演奏家の方が儲かったはずだし、演奏家として、マーラーと競演したりもするのだから。
このため評点は4.

10月19日 「教科書から消えた名曲」
東京混声合唱団による演奏。サスカと言いたい処だが、学校で習う歌(習うはずだった・またはかつて習っていた歌)なのだから、もっとハツラツとした感じも欲しい処だった。
さて、その「消えた曲」がメドレーなどで紹介されたのだが、初めは「え?こんな曲も・・・」という感じだったのが、聞き進めていくうちに怒りに変わっていった。これはいかん。文化の破壊だ。
文語調だったり英語が原詩だったりするものもあり、そのまま教えておけばいいのだ。文語文の入り口になるし、英語の勉強にもなる。妙な、会話に重心を置いた英語教育なんてバカにも程があるのであって、英語の歌詞を学ぶなどして、英語の文章に親しませる方が遙かに有用。しかし、何とかならんもんかねえ。
企画よしで評点5。

10月26日 「知られざる音楽の聖地スイス~山田和樹が語る魅力
良く知らない曲ばかりで、録画はしたが聴いていないし聴く気にもならない。このため評点はつけない。
ときどきこうしたマニアックな曲をやるんだなァ・・・。

2015年3月11日 (水)

題名のない音楽会 2015年3月8日

先週は「東北から響け」の第1弾だったが、今週はその第2弾としての位置づけ。
冨田勲のイーハトーヴ交響曲をシエナウィンドオーケストラで演奏するというもの。

ハッキリ言って、つまらなかった。初音ミクは出さないわ、語り部はつくわ、太鼓の踊りはでるわで、最後まで聴くのは止めた。
冨田勲も登場していたから、作曲者としては公認なのかも知れないが、余りこうした形態の演奏は、今後やらない方がいいと思う。
結果、リフマニノフの交響曲第2番を引用した部分だけが強く印象付けられた形となった。

確か、こんなにつまらない曲ではなかったと記憶していたので、2012年11月23日の世界初演時の録画を視聴し直した(2013年5月4日 Eテレで放送)。

記憶は正しかった。
まず、初音ミクが加わることで、幻想的な世界が益々奥行きを増す。ウィンドオーケストラよりもやはり管弦楽の方が表現力で上回るようで、聴き応えがあった。
このときの演奏を収録したブルーレイも出ているから、見たことのない人は是非。CDも出ているが、ここはやはり映像付きで。

それと、イーハトーヴという名称だが、この日をはじめ、関連する番組の全てで、謎の言葉としてしか説明がなく、私もそのまま受け止めていたのだ。
しかし、この日の番組を見て、最近書評を書いた本のことを思い出した。

その中に、このイーハトーヴについての解釈が載っている。
エスペラント語で、「イーハト」は岩手、「オーヴォ」は卵の意味だというのである。宮沢賢治がエスペランティストだったのは、その分野では有名な話だそうで、これは大いに可能性がありそうだ。
つまり、「イーハト・オーヴォ」と解するわけだ。

生前に宮沢賢治がこのことの答えを曖昧にしたままだったというのも、エスペラントが、当時は一種の危険思想であり、ヴォルシェヴィキとか無政府主義と中ば同一視されていたことを考慮すると、公言するのを避けたと考えてよさそうだ。
まあ、「岩手の卵」となった処で謎には違いないのだが、まだ、「よく分からないが賢治の造語」とだけ説明するよりは、少しでも近づけたという感じはすると思う。

また、彼の詩や童話の類も、エスペラントに理想を見いだした人だったことを前提に読み直してみると、新しい発見があるかも知れない。

番組の評点は上記より、高く付けることはできない。3.5。

2015年3月 9日 (月)

題名のない音楽会 2014年11月

11月9日 なんてったってサックス
サックスという楽器が発明されて100年になるそうで、「なんてったって」シリーズの第16弾として放送。4人のゲストが登場したが、その内2人が女性で、今はこういう時代なんだなあ、と妙に納得し、また驚きもした。
吹奏楽をやっていた身としては、嫌いな楽器ではないし概ね楽しく視聴できた。
ただ、番組内でも「もともとクラシック音楽用」として紹介していたのに、ゲストの演奏はジャズに類するものだけだった。本来は、ビデオでもいいからクラシック音楽で使われた例も紹介すべきだった。ビゼーやラヴェルなど、よく知られている例はすぐ見つかるはず。
この点で少し減点し、評点は4.5

11月16日 出直しまっせ!新生・大阪市音楽団
ロシュフォールの恋人たち・・・意外に聴き応えがあった。
音楽にも大阪弁がある!?ということで、次に「ハンガリー舞曲第5番の大阪弁吹き」というのをやった。これは、極端な演奏法をやっただけで、どこが大阪弁風なのか、よく分からなかった。もう1曲「大阪弁ラーニング」なる曲も披露された。面白いことは面白かったが、どこか大阪弁をバカにしている感じがイヤだった。
これらを含めて5曲が演奏されたが、編曲が全て宮川彬良ということもあってに違いないが、どこか「マツケンサンバ」を思い出させるサウンドが耳についた。
オヤッさんに比べて引き出しの数は余り多くないようだ。
一応補助金打ち切りを乗り越えて活動し続ける大阪市音に敬意を表す意味もあり、評点5。

11月23日 日本一おもろい音楽団!~大阪市音4つの「S」
「聖者の行進」で始まった。中々面白いスタートで、当然も黛時代のこの番組の開始直後あたりのことを意識しているのだと思う。当時、この曲で始まったのだ。
大阪市音に淀工吹奏楽部と丸谷先生が加わっての演奏となった。これは高校生にとっていい経験になるだろう。羨ましい。
カーペンターズのメドレーをやった。演奏はともかく、カーペンターズが歌った歌の題名の誤訳が気になった。いつものことだが・・・。
企画よし、ということで評点は5。

11月30日 俺たちの時代到来~アラ還ギタリスト登場
最近CDデビューしてチャンスをものにした人などアマでやっていた2人が登場。
これは頂けなかった。歌の音程は悪いし弾き方が余りにもワンバターン。少なくとも、カネをとって聴かせるレベルではない。
企画意図がそもそも分からない。評点2.

2015年3月 7日 (土)

題名のない音楽会 2014年12月

この番組、ずっとメモを取りながら視聴してきているが、書く機会を逸してしまった回が多くなり、2012年分は最後の月以降、2013年分と2014年分は全部のメモが溜りに溜まってしまった。
そこで、1ヵ月ずつ遡り、その1ヵ月分まとめて簡単に書くことにした。本年2015年はずっと書いて来れているので、まずは2014年12月から。「 」内はそれぞれの回のテーマ。評点は5点満点。

12月7日 「宮本文昭の『わが演奏家人生に悔いなし」』

宮本文昭が、指揮を引退するという。私は、彼の指揮、少し暑苦しい感じがしていたが、決してキライではなかった。指揮をやめたあと何をするのかは結局不明。
番組中で演奏したショスタコーヴィチの5番の第4楽章の抜粋。素晴らしい名演だった。
最終部での極度に遅いテンポなど秀逸。佐渡がベルリンフィルを指揮したときの演奏より遙かにいいのではないか。
番組内で回顧映像として出て来た演奏も中々良いものだった。
惜しい。何でやめるのだろうか。
評点5.

12月14日 「葉加瀬&古澤&ちさ子 3大人気ヴァイオリニスト夢の競演」

古澤巌というヴァイオリニストは初めて知った。そもそも葉加瀬太郎に憧れて、葉加瀬の曲を弾きたくてヴァイオリンの道に入ったそうで驚いた。さらに驚いたのは、チェロの弓を使って弾くという奏法。なるほど確かに力強い音は出せるようだ。しかし、楽器にも弦にも大いに負担がかかるのではないか。
曲中の演奏では、この奏法による古澤の「冬」が一番面白かった。
3人それぞれのオリジナル曲も披露されたが、葉加瀬が群を抜いて上。
3人のバランスが取れていないので評点は4.5。早い話、高嶋が(いつも書いていることだが)何をやりたいのか分からず、腕も決して一流とは見えないのだ。

12月21日 「葉加瀬&古澤&ちさ子 3大人気ヴァイオリニスト究極コラボ」

14日の分と合わせて2回撮りしたのだろう。演奏よりも編曲の冴えに感心。3人による「音楽世界旅行メドレー」なるものは、単なるコスプレ。演奏こそついてはいるが。
高嶋ちさ子が下手だということを改めて堪忍した。
3人の技量に差がありすぎ、評点は4.

12月28日 「なんてったってオーケストラ~日本で活躍する外国人楽団員」
4人の、日本の楽団で活躍中の外国人を招き、欧米と日本でのオーケストラの習慣なり気質の違いについて「あるある」話を展開。中々面白かった。評点5.
尚、全員、ずっと日本に住み続けたいという人ばかりだったのは嬉しい。

ちなみに、古澤巌が演奏した「冬」は第1楽章。通常はこれくらいの感じ。これでもバロック時代の音楽としてはかなり激しい。しかし、これをチェロの弓で弾くと激しさを通り越して凄まじい音がした。

2015年3月 5日 (木)

題名のない音楽会 2015年3月1日

前回2015年2月22日放送の最後の予告で、歌謡曲が主体の回となりそうだと分かったので、本来は見る気がなかった回である。

しかし、たまたま起床した時間がその頃だったので、他に見るものもなく、ナマで視聴した。

「ジャンルを超えて歌声でつなぐ・・・」なんて言っていたからね。

「しりとり歌合戦」方式で、つないだ曲は27曲に及んだ。
しかし、結論としては、やはり単なる歌謡曲のメドレーに過ぎなかった。
というか、以前は「歌謡曲」というジャンル名で済むだけの広がりでしかなかった。

堀内孝雄の歌声が、何だかとても聞きとりにくかった。衰えたのか? それとも以前からか?

というわけで評点は付けない。
この番組は、あくまでもクラシックを軸とした番組のはずである。
また、そうであって欲しいのだ。強く訴えたいし、強く主張する。強く乞い願う。
NHKのクラシック番組が貧困に堕ちてしまった今、これしかないのだから。

最後の1曲だけはドボ9の第2楽章の有名なメロディーに歌詞をつけたもの。
しかし、それだけ。
この曲も、私が常に主張しているように、入門用としてならこれでいい。
私も、小学校だったと記憶するのだがこの曲を習ったときは歌をつけでだったし、下校時間を知らせる音楽として掛かっていたという記憶もある。

しかし、それらで知るだけでは入り口に差し掛かっただけだ。
件の第2楽章だが、ほどなくレコードで接するに及び、こんなすごい曲だっとたのかと認識を新たにしたものである。

開始から46小節分のDTMを添えておきたい。冒頭の、絶妙な和音移行にも注目。

2015年3月 3日 (火)

題名のない音楽会 2015年2月22日 時代を奏でる映画音楽

当時、アカデミー賞発表の日が迫っていたことに関連し、映画音楽の特集。

前半で、4曲の映画音楽をメドレーで採りあげた。
その中に「風と共に去りぬ」の音楽があり、作曲者のマックス・スタイナーが、作曲をマーラーに! そしてピアノをブラームスに! 師事したというエピソードが紹介されたのには驚いた。知らなかったナア。なるほど「風と共に去りぬ」やその後のハリウッド映画の音楽が豪華絢爛たるものになって行ったのも道理だ。

しかし、歌を日本語で歌った! これはイヤだ。
全く頂けない。英語の歌詞のものは、ちゃんと英語で歌ってもらいたい。

そもそも、何で日本語に直して曲を紹介せねばならないのか。
まあ、その方が入りやすいとか、馴染みやすいとか、色々と理由は付けるのだろう。
しかし、劇場でも字幕が出るのが今どきの仕様である。テレビで見ていても、16対9の画面になり、地デジ規格になって字幕の文字も読みやすくなった現在、日本語で歌うというのは間違っていると思う。
確かに、昨年2014年、「アナ雪」が日本語で歌われることによってヒットしたという例はあるが、あくまでも、日本語の歌詞で歌う歌い手に恵まれていたことと、姉妹の何れにも感情移入できる素地があったという特異な例だと考えた方がいい。

何故なら、英語なら英語の歌詞に合うように曲ができているからだ。
ちなみに、余りにも評判が高かったので私も「アナ雪」のBDを買った。

こうしたことに少しばかり疎くなってきたナとガッカリしたのだが、今のBDって、日本語版と英語版の双方を1枚に収録しているんですね。
少し最初の設定で迷ったが何とか視聴できるようにした。で、まずは英語版から・・・と思って英語版を視聴したのだが、もうそれで日本語版を視聴する気は失せた。 
日本語版で歌った神田沙耶加・MayJ・松たか子の歌唱力を誉める人が多く、確かにそれなりの実力を見たような気がしていたのだが、英語版の歌手の歌唱力はそんな比ではないのだ。

それと、上記で書いた通り、英語の歌詞に合うように曲も作られているのである。

ついでに言うと、「アナ雪」の原題が「Frozen」であるということも、BDを求めるにあたって初めて知った。
珍しく「アナと雪の女王」というヒネッた邦題をつけたことによってヒットしたという側面を否定するものではないが、原題の持つ意味が薄まってしまつたのも確かだと思う。
最近だと、原題をそのまま「フローズン」とでも仮名表記にすることが多いはずだ。

Frozenは「凍った」だから、凍り付いてしまった世界を暗示し、また併せてヒロインの心が凍ってしまった・・・とという意味も持たせているのではないか。

閑話休題。

番組評点は上記から3。
尚、紹介のBDは4。

2015年3月 1日 (日)

題名のない音楽会 2015年2月15日 ピアノ大喜利

作曲家・演奏家が「お題」に従って即興で音楽をつけていって、どんな音楽となって行くのかを愉しむ企画。

以前からある企画で、今回は村松崇継、小杉紗代、奥田弦の3人が登場。
小杉紗代と奥田弦の2名は知らなかったが、13歳だという奥田弦には感心した。凄い才能だ。

企画・内容とも良く、評点は5.

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