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2014年9月11日 (木)

DTMで制作した音楽ファイルをCDに焼いてみたら・・・

Macでパソコンを使い始めた頃、オーディオも同じ部屋で近接して設置していたので、Macの音声出力をアンプのauxに繋いで鳴らしてみたことがあった。

そのとき、CD音楽ソフトによるリアル(?)な音楽と、DTMによる音の余りの差に、かなりショックを受けたものである。この限界は超えられないのではないかとも思った。
その頃販売されていた「DTMマガジン」なる雑誌も何回分か購読したし、ヤマハの音源モジュールの発表会を見に(聴きに)行ったり、音源を買い換えたりしたものだが、実音源との余りの落差に、次第に制作意欲を失っていって遠のいてしまった。

しかし、finaleを使うようになり、幾許(いくばく)かの曲を打ち込んで「題なし 音蔵館」なる処に収蔵してきたわけだが、シッカリしたオーディオ装置で鳴らしたことはなかった。
パソコンと同じ部屋に簡単な装置はあるのだが、シッカリしたシステムは階も部屋も違う。

そこで、mp3音源をCDに焼いて、オーディオで鳴らすということを試みた。

このとき、詳しくは書かないが、mp3ファイルをCDにコピペするという、通常のファイルのような操作をした処、全くオーディオ装置に掛からないので焦った。
mp3をCDな焼くというのは決して初めてではないのだが、滅多にやらないので忘れてしまっていた次第。
この方法ではなく、Windowsメディアプレーヤーを介して焼かねばならないのでした。

で、制作したCDをシッカリしたオーディオで掛けて、驚き、そして満足した。

実際のCD音楽ソフトに比べて、やはり差はあるのは間違いない。
しかし、ボーッと聴いている分には実物にかなり近いし、弦のアンサンブルなど、かなりのレベルに達しているのだ。
一頃まで、好みの曲を、CDからカセットにダビングしてクルマに持ち込んで聴く・・・ということが流行っていた。
クルマ用に、今回制作したCDを使っても十分いけそうな感じさえした。

やはり凄いソフトである。

ただ、PCで鳴らす前提でなるべく大きめの音で製作していた曲の中には、オーディオで鳴らすとサチり気味になるものもあった。これは今後の課題だ。ソフトではなく、使い方の課題。
例えば、次の曲などはハープが強くキツく出てしまうように思えた。大好きな曲なので余計にアラが見えたのかも知れないが・・・。

http://tkdainashi.music.coocan.jp/tschaikowsky/sieeping_beauty_panorama.mp3

尚、ちなみに、Macとオーディオが同じ部屋だったとき、ピアノも同じ部屋にあった。
で、DTMマガジンについていたピアノソロの出来上がりMIDIソフトを、ピアノプレーヤーのMIDI入力に繋いでみたら、ちゃんと鳴った。
当たり前といえば当たり前なのだが、それはそれで新鮮な驚きを味わったものだった。

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