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2012年10月 3日 (水)

クラシック倶楽部 2012年10月2日 パク・キュヒ ギターリサイタル

まったく、こんな演奏を聴いた日には、こんな人を知った日には、竹島の問題など、どうでもいいという気にさえなってくる。

この番組は朝早いこともあり、またできるだけBDレコーダのHDDを空けておきたいので録画していないこともあり、たまたま朝早く目が覚めたときだけ見ることにしている。
そして、アタリもハズレもある中、今回はアタリだった。

交響曲とか協奏曲、ピアノ独奏曲などをメインに聴いてきたので、ギターの演奏に関しては余り論ずべき言葉を持っていない。そもそも、知らない曲が多い。
それでも、ギター曲を全く聴かなかったわけではなく、ナマ演奏に接したこともあるし、何人かのギタリストのレコードを持っていたし、CDになってからも何枚かは持っている。

その中では村治佳織のものがベストだと思っているが、ひょっとしてこのコ(あえて「コ」と書く)を加えてもいいかな、というほどの、優れた演奏だった。
それにしても、クラシックギターでメシが食えるというのは相当なものだ。ニーズも機会もさほど多いと思えないのだ。

幼い頃、母君が趣味で通っていたギター教室で先生に認められ、あちこちのコンクールを総なめにし、小澤征爾に認められ幾つかのオケと共演。ご父君の仕事の関係で、拠点を日本と韓国の間を行き来していたが、改めて日本に拠点を置くことにした由だ。
もっとも、演奏会は2011年2月10日に行われたらしいので、その後どうしたのだろうか。大震災よりも前だし、日韓で竹島問題がややこしくなる前である。

何だか、ファッションリーダーの益若つばさに似た容貌で、親しみも湧いた。華奢な手から出てくる音楽は、一言でいうと優しい感じがある。

アンコールとして演奏されたのは、お馴染み、「アルハンブラ宮殿の思い出」。すごく良かった。
村治佳織に注目するようになったのも、何かの番組で彼女がこれを弾いたときだった。

忘れていたが、日本に拠点を持ち、日本で活動していて、親日家でもあるという音楽家の大物中の大物に、チョン・ミュンフンがいるではないか。
在日のひとだけでなく、こうした人たちによる交流の歴史がある。その人たちも含めて居にくくなりかねないアホな行動をする大統領がいるというのは、いかにも気の毒なことである。

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