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2012年9月25日 (火)

題名のない音楽会 2012年6月24日 チェロは歌う 宮田大の挑戦

何が「挑戦」なのだかよく分からないが、要は新進のチェリスト宮田大を紹介しようということだった。

ハープの篠崎和子とのデュオで、カッチーニのアベマリア、兵庫芸術文化センター管弦楽団との共演で、ドヴォルザークのコンチャルトから第3楽章。そしてソロで荒城の月という、3通りの演奏形態による3曲。

アベマリアは音域として余りふさわしくないように感じたが、ソプラノによる演奏を聴いたことがないのであれば、まあまあの出来。
ドボコンは途中を省略したかと思うが、これもまあまあか。
で、一番良かったのは、皮肉にも、荒城の月だった。共演のために呼んで来た人たちには悪いですけどね。

そして、アベマリアについて、もしちゃんとしたソプラノによる演奏で聴いたことがないのであれば、是非とも、我らが森麻季なよる「アヴェマリア集」で聴いてほしい。
この曲の別の人による演奏を持っている人にも、一聴の価値がある。

もっとも、私の場合、このCDの中で一番良よく聴くのは、結局シューベルトの「アヴェマリア」ということになってしまった。何と言うか、音楽の「格」が違うのだ。何でこんなメロディーが出てきたのか、他の作曲家に比べて無理矢理ひねり出した観が全くない。実にスンナリと耳に入る。こんな芸当ができたのは、現代に至るまで、他にはモーツァルトただ1人ではないだろうか。
そんなことを感じさせてくれる演奏でもある。シューベルトだけを目的に手許に置くとしても後悔することのない演奏だ。

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