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2012年2月 4日 (土)

N響アワーの終了 って これは暴挙だ 許せん!!!!! さらに続き

1月30日から2月1日にかけての記事で、掲題の記事を立て続けに書いた。これで終るつもりだったが、たまたまJIROさんの記事を見ていると、私にNHKが寄越した回答メールと、JIROさんが抗議してその回答として寄越されたメールの内容が酷似しているのを知り、また怒りの気持が再燃してしまった。考えれば考えるほど分からないし、腹が立つのだ。

JIROさんの記事を読んでいると、私よりも長い間N響アワーをご覧になっているようだ。芥川也寸志時代のことにも触れられている。対して私は、芥川也寸志時代のことは、ウッスラとしか覚えていない。

ハッキリ覚えているし、丁度ハイファイビデオが家庭に入り始めていた頃だったので、殆ど毎週見ながら録画し、または録画したものを後で見る、というようにしていた。最近それらをDVD化すめために殆どを見返したのだが・・・黛時代の「題名のない音楽会」と並行して・・・これは「文化財」だと、つくづく思ったものである。

私が録って、保存し、見返したのは岩城宏之と阿木耀子の2人で司会していた頃に遡る。両名とも忙しかった頃だと思う。見続けていると、どうやら阿木耀子はクラシック音楽には余り関心がない、というのが透けて見え始めたし、岩城宏之も多弁とは言えないので、若干の不満は残ったが、ベストの組み合わせの1つだった。

中村紘子時代は、解説もさることながら、放送の最後に彼女が短い曲を弾くのが楽しみだった。

そして池辺晉一郎時代となり、長く続く。
しかし、相方として団ふみが出ていた間は楽しく充実していたのだが、その次に相方として2人の女優が出た時代は、最低の時期だった。池辺の話とかみ合わないし、女優の2人とも、クラシック音楽に関心がない、ということがモロに分かったためでもある。
続けて田中アナが起用されたが、話のかみ合わないことでは同じ。

もうこれで見る理由はなくなったか、と思っていたら、相方に岩槻アナが登場し、何とか見る理由ができた。しかし反面、池辺の解説に、突き放したようなものを感じるようになった。

そして、岩槻アナがそのままに、西村朗が解説として登場。
私はこの期間がベストの布陣だったと思う。岩槻アナがヴァィオリンをやっていた時期があるとのことで、西村の熱心で分かりやすく、そして素人の私が気付かなかった「曲の魅力」「作曲技法」について多くのことを学ばせてくれた解説が、何物にも代え難い魅力となった。
黒崎アナに代わって少々落ちたが、快調に続いていたことはマチガイないだろう。

そして、「幅広い視聴者のニーズに応えるため」という目的のために、このN響アワーでは、何がいけないのか、ということ。どうヒネクラかしたら、そんな考え方が出てくるのか、サッパリ分からないのである。

入門用の番組を狙うということであれば、全く誤りだ。

ホンモノの演奏と、ホンモノの解説こそ、入門者の最適なガイドとなる。いや、ホンモノしかガイドにはなり得ない。
前にも触れたが、大フィルがやっている「青少年のためのコンサート」。会場の殆どを埋めるのはブラスバンドなどをやっている中高生と思われる人たちだ。ブラスバンドとオーケストラはかなり違うものであり、実際のオーケストラの音楽に接して(ホンモノに接して)今後もっとオーケストラ音楽を聴いて見ようと思ったり、将来は大学のオケで、とか、音楽の専門の道を行こうとか、改めて思っているはずだ。
もちろん、もともと音楽が好きでブラスバンドを・・・という人たちもいるだろう。そして、会場に来たそうした人たちの背後や周囲には、表には出てこないがクラシック音楽が好き、という人たちもいるわけだ。

無理矢理伝統の番組・・・多くのクラシックファンにとっての「公共財」を潰してまで、「ファン層を拡大・・・」と構える必要があるとは到底思えないのである。
存在していない視聴者に向けたアホな番組を新設し、伝統の番組を壊そうというのが、今回の発表だ。

間口を拡大しようとする番組、やりたければ勝手にやったらいい。但しあくまでも別に時間枠を増設してやるべきだ。
N響アワーと同じ時間帯でやることによって、多くの従来からのファンは離れ、新しい時間帯は誰も見ないものが存在する・・・という最悪の状況が見えそうだ。

書いているうちに、益々不愉快になってしまうので、本当にもうこのことを書くのは止めようと思う。
しかし、再びこの怒りが再燃するようなことがあったり、そんな記事を見つけてしまったに、その限りではない。

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