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2012年1月16日 (月)

N響アワー 2012年1月15日 マーラー8番

出た~ という感じである。
N響アワーで1年かけて「マーラーシリーズ」をやっていたとき、8番については、過去、N響でも2回しかしていなかったということで、2回目の、若杉弘指揮のものを放送していた。

しかし、コンサートでは、「マーラーシリーズ」は、まだ続いていたのである。マーラーの生涯は1860年~1911年だから、2010年度のN響アワーの「マーラーシリーズ」が生誕150年だったのに対し、2011年は没後100年ということになり、2年続けて、マーラーのアニバーサルイヤーということになったわけだ。

そこで、N響における「真打ち」登場!とも言える、デュトア指揮による好演が昨年2011年の12月に行われ、その模様がN響アワーで放送されたというわけである。

番組内で採り上げられたのは、第1部全部と、第2部の途中から抜粋。
時間的に第2部だけを全てやってもいいかと思っていたが、第1部と第2部の対比で、天上からの救済が第1部、地上から天に向かって救済を求めて上がって行くのが第2部・・・と西村は捉えている節があり、その解釈であれば、セレクトした演奏範囲がこのようになるのはうなずける。

ディトアもインタビューで、東日本大震災への哀悼の意を伝えるとともに、こうした困難に直面している今だからこそ、この曲に込められた「救い」というメッセージを伝えたい、そうしたことを伝えるのに最もふさわしい曲だ、と言っていた。

この曲は初演の時だったかに、1000人ほどの演奏者を要したことから「一千人の交響曲」という愛称があるのだが、今回の演奏、実際には490人でやった由であった。それでも、NHKホールのステージを拡張し、バンダは客席内に配置するなど、異常な規模の演奏会だったことを伺わせる画面だった。

N響として3回目の演奏ということで、聴衆のインタビューの中には、山口県から聴きにきた、という人もいたりした。
私も首都圏に住んでいたら、絶対に聴きに行ったと思う。やることを知ったのが遅かったこともあるが、もし早めに知っていたとしても、奈良からわざわざ聴きに出て行ったかと問われたら、そんな元気はない、と答えるだろう。

演奏も期待に違わず素晴しかったが、演奏すること自体が「事件」である。そして、番組内でも言っていたし私も自分のページで言及しているが、これは「体験」である。

さて、そのページにも載せているが、この曲の凄さは、多くの演奏家を要する、規模の大きさと大音響だけではない。
今回の放送でも、ちゃんとカットされずにいた、次のような部分。曲の中ではこうした簡素なオーケストレーションの部分が随所にある。それがフル編成による大音響との対比で見事な効果を上げるのだ。
番組内では、その「大小の音響の対比」については言及していなかったのが残念な処。

http://homepage3.nifty.com/tkoikawa/music/mahler/mahlerSym8_RN106_108.mp3

さて、上記のファイルは1MBを超えているので、ココログのファイル転送機能の制約を超えている。上記の8番の記事に伴ってホームページのサーバーにアップされているmp3ファイルにリンクさせる方法で引用した。同じファイルが上記の8番の記事に挿入されているが、テストの意味も込めて、ブログ内に再掲した。

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