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2012年1月 8日 (日)

N響アワー 2011年11月日 オペラ序曲集

「永遠の名曲たち」のシリーズの一環として放送されたこの日、採り上げられたのは、「セビリアの理髪師」序曲、グリンカの「ルスランとリュドミーラ」序曲、「こうもり」序曲、「椿姫」第1幕への前奏曲、そして「マイスタージンガー」第1幕への前奏曲。

西村が随所随所でピアノを使って(なぜか単音で・・・いつもちゃんとフルオケの響きを写すのに)解説し、ヨハン・シュトラウスほどの才能が自分にあったら・・・とか、ヴェルディみたいにも成りたかった・・・とかボヤイて見せるのが愉快だった。
序曲や前奏曲というのは、オペラの中の旋律を使っていることが多い、という説明も良かった。

さて、注文を付けるとすれば、せっかく「オペラの中の云々」と言っているのだから、全部でなくていいから、何曲か、「どの部分で使われている旋律か」という説明が欲しかった。

「こうもり」序曲の中の「嘆き節」みたいな箇所は、「あなたがいなくなって寂しい・・・」と大げさに歌ってみせたあと、実際に夫が外出すると「しめしめ、これで自由にアバンチュール」が楽しめる」という歌に繋がって行く箇所だ。

「椿姫」の前奏曲の中、タンゴにも編曲されたりしている有名なメロディーは、前半部のクライマックスでヒロインが「あなたと離れたくない」と涙ながらに訴える箇所で、最初にオペラの全曲を聴いたとき、私は衝撃を受けた。

「マイスタージンガー」前奏曲は、色々な要素がゴチャゴチャ詰め込まれているが、中間あたりで、マイスタージンガーの主題が、ベックメッサーを茶化して変形されて出てくる箇所だ。

上記の何れかでいいから、何点かでいいので解説してくれていたら、さらに良かった。

さて、今回は「オペラ序曲集」ということだったが、それにしては前奏曲が含まれていたし、「序曲」で統一して他の曲も入れるべきだったのではないかとも思う。
序曲にしても前奏曲にしても、あと何回か「永遠の名曲たち」で追加しても良いだろう。

私は、ロッシーニだけで1回組んでもいいと考える。
ロッシーニのオペラって、私は浅学にしてどれもオペラとしては聴いたことがない。
それでも、序曲だけは比較的聴く方である。
リファレンスはトスカニーニ盤。これ、スゴイです。

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