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2011年12月 9日 (金)

題名のない音楽会 2011年12月4日 クリスマスに捧ぐ聖なる歌声

年末ということで、掲題の内容の放送。

ハンドベルで「ジングルベル」を演奏したあと、少年合唱で賛美歌2曲、またハンドベルで「きよしこの夜」、また少年合唱で賛美歌1曲のあと、ソプラノ、バリトン、カウンターテナーの独唱による、クリスマス関連の曲。
最後に、クラシックにおける3人の作曲家による「アベ・マリア」という内容だった。

私は、クリスマスに関係して関連する音楽を鳴らしたり、ケーキを買って食べたりするのは、決して嫌いではない。「日本人のくせに、クリスマスだけ『にわかクリスチャンになって・・・』と嘆いたりする者でもない。

しかし、賛美歌の類を続けて何曲も聴かされるとウンザリする。キリスト教というものに共感できないし、理解もできない上に、キリスト教の歴史などに少しは関心を持って勉強したことがあるので、余計に、ひのキリスト教が世界史の中で大きな汚点を何度も残してきたことに思いを馳せざるを得ないためだ。

そんな中、今回の放送で流された「ホワイト・クリスマス」は名曲だと思う。ただ、キュウ・ウォン・バンという人のバリトンだったが、名盤中の名盤と言ってよいビング・クロスビーのものを知っているので、中々それを越えるのは難しいと思った。

また、シューベルト、カッチーニ、グノー&バッハという3人(4人?)によるアベ・マリアだが、田村麻子のソプラノによるシューベルトを除き、「これ」と言えるものはなかった。
と言うより、アベ・マリアはシューベルトに尽きるのではないか。他の2人と比べ、才能がケタ違いなのだ。

私がときどき聴くのは森麻季のもの。3曲とも入っている。

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