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2011年11月10日 (木)

名曲探偵アマデウス 2011年11月9日 「第九」

ベートーヴェンの「第九」がテーマ。

さびれた商店街の活性化を図るためのイベントとして、この曲を歌うことになったが、リーダーに祭りあげられた八百屋のおかみさんが、メンバーがどうしても集まらない、という相談。

例の合唱部分しか知らないとのことで、曲の全体像を知ってもらうため、第1楽章から順に抜粋して聴かせ、第4楽章の導入部分の意味、そして歌詞として付けられたシラーの詩の意味などを説いて聞かせる。

第4楽章の導入部、低音弦で「レシタティーボのように」と指定された部分に、原案で付いていた歌詞を示したり、クライマックスで2つのメロディーが同時に歌われる部分の技法を、実際に国立音楽大学の声学部の合唱団を使って実演して見せた辺りは、この番組ならではのゼイタクな構成だった。

相談の流れと、曲の中のその他の分析については、私にとっては既知のことが殆どであり、詳しくは触れない。

ただ、一言付言するならば、演奏例は実につまらないものだった。余りにも速く、あまりにも浅い。
さして、この演奏例をはじめ日本人による多くの演奏がそうだが、合唱団の人数が余りにも多すぎる。なぜあんなに沢山の人数で歌わなければならないのか。

そして、相談内容だが、合唱の部分しか知らないような人たち=素人が集まって、本当にちゃんとしたものになるのだろうか。ありがちな設定ではあるが、ロクなものにはならないと思う。

また、最近は「第九」というとベートーヴェンの交響曲第9番の代名詞みたいに使われると番組内で言っていたし、確かにそんな扱いをされているが、交響曲を9番まで作曲した人は他にもいる。「第九」がベートーヴェンの曲の代名詞になってしまうのは間違っているように思う。

別の機会に触れたことがあるはずだが、私のリファレンスはフルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団の演奏である。

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