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2011年10月

2011年10月31日 (月)

マーラーをDTMで鳴らす (4)

(前稿から続く)

単音で余りにもプアだったのが、マーラーの管弦楽法を駆使したものになると、こんなふうになった。(実際には、後で導入したfinaleによる音源)
ココログのファィルアップ容量を超えているので、私の「題名のない音楽館」の該当ページで、是非とも一度ご確認を。

こうなると次々に音源を揃えたくなってくる。
しかし、音源を揃え始めると、ときどき鳴らしながら作業するわけで、また、キリになる処までやりたいので、結果、一日中マーラーと格闘し、アタマの中はマーラーがずっと流れているという状態になってしまう。

途中、どこかキリのいい処まで何曲か出来た段階で「更新」としようかと、何度も考えた。
けど、何度も「更新」するたびに、関連したページも修正せねばならず、その手間を考えると却って億劫だ。

そして作業を続け、中期の曲に入ったとき、入力している総譜の段数が、PrintMusicの制約を超える事態となった。

それまでにも段数が余り増えないように、PrintMusicに備わっている「レイヤー機能」というものも駆使して、同じ楽器が何段にも渡っていても、1段に収まるように工夫していたのでが、レイヤー機能を多用すると1段にゴチャゴチャと多数の音符が重なってしまい、見づらくなってしまうという欠点もあった。

「PrintMusicでは24段を超えるものはサポートしていない。これ以上の作業をするなら、上位バージョンのfinaleの導入を検討ください」といったアラートが出て、シバシ悩むこととなった。

(この稿続く)

2011年10月30日 (日)

マーラーをDTMで鳴らす (3)

(前稿からの続き)

単音しか出せないとなると、メロディーは一応出るわけだが、マーラーの和声、管弦楽法を聴いて味わってもらすことはできない。
例えば、第1交響曲の第4楽章の第2主題は、こんなふうにしか出来なかった。

「oldver_mahlersym1_4thMvt2nd.mp3」をダウンロード

そもそも、この部分を引用したのは、私がマーラーのメロディーにシビれ、やがてマーラーの世界にハマって行くきっかけとなった部分だからである。それなのに、このプアな音では、「なぜそうなっていったのか」を読者に少しでも理解頂くには余りにも遠い。

で、finaleNotePadの上位バージョンとしてパッケージで販売されているfinalePrintMusicの導入に踏み切ったわけである。

それで総譜を見ながら改めてこの部分を打ち込んで鳴らしてみると、絶大な効果が得られたのである。

(この稿続く)

2011年10月29日 (土)

マーラーをDTMで鳴らす (2)

(前稿からの続き)

マーラーの記事をバージョンアップすることにしたのだが、当初の目標は、譜例(楽譜の中で、説明上引用される部分)を全ての曲に入れることだった。
手始めに1番の第2楽章を引用すべく、写譜用のペンを手許に取り寄せて試みたが、キレイに書けない。何よりも、パソコンでキレイに書けている文章の中に混ぜるのは、それだけでレベルが下がってしまう感じがした。

楽譜用のフォントというものがあり、使ってみたが、手数のかかる割には配置などがキレイに出ない。

で、更に色々と探しているうち、finaleNotePadというソフトに出会った。

そこで試しに交響曲第1番の第4楽章の第2主題から作り始めた。
すると、楽譜が書けるだけではなく、音も出せることが分かったので、「更新歴」には書かなかったが、譜例と音源を追加したのである。

ところが、他の曲も同様の手順でやろうと一旦思ったのだが、finaleNotePadは制約が大きく、思っているようにはできないことが分かった。

譜例について、僅かな部分しか引用できないが(2行程度)、それでも音楽的にキリのいい部分を切り出すようにしたい。
しかし、1行に4小節と決まっていて、1行を5小節以上にしたりして纏めることができない。

そして音源だが、単音しか出せないのである。

(この稿続く)

2011年10月28日 (金)

マーラーをDTMで鳴らす (1)

2010年は、マーラー生誕150年ということで、私がウォッチし続けている「N響アワー」を初めとして色々な企画があり、放送などを通じて色々な演奏を聴く機会があった。

しかし、中には良い演奏もあったが、どうにも「これは違う」としか思えない演奏の方が目立ったという印象だった。
この記事で何度も触れたが、「健全な演奏」が多すぎた。

私に言わせると、「健全な演奏」のマーラーは、単にサウンドを楽しむならそれでも良いかも知れないが、それではマーラーの音楽の魅力の半分も味わっていないことになる。マーラーの場合、魅力というより「魔力」と言ってもいいし、それを「毒」と言っても良いだろう。

そんな思いに捉えられ、マーラーの交響曲全曲に関する記事を私のホームページに書いたのが2010年6月のことだった。

そして1年ほど経過した今年の夏。
今年2011年は引き続きマーラーイヤーであることに気付き(没後100年)、マーラーの記事をバージョンアップすることを決意したのである。

(この記事続く)

2011年10月27日 (木)

ホームページを更新しました ブログ記事更新再開します

9月12日以降、とくにお断りもせずに記事掲載を中断していましたが、ホームページ更新に予想を遙かに超えた手数がかかったことによるものです。

是非ともお立ち寄りくださいますようお願いします。

題なし ホーム

題名のない音楽館

尚、記事の更新は、この間の経緯をネタにしたものから順次、この「ミニ音楽評」を先行して再開します。

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