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2011年8月 5日 (金)

題名のない音楽会 2011年7月17日 第21回出光音楽賞

黛時代に始まった「出光音楽賞」も、今年で第21回目になるそうだ。

途中「新・題名のない音楽会」となって大きく横道に逸れたり、「題名のない音楽会21」でマシにはなったがそれでも若干ポップスよりであった頃、この賞がどうなっていたか、記憶にないのだが、少なくとも21回続いたことには心から敬意を表したい。

受賞者の演奏については、率直に言ってよく分からない。

そもそも、過去の受賞者にこんな人がいた、と言って簡単な振り返りの映像が流れるのだが、改めて「そうだったのか」と思い知らされるのである。

佐渡裕は勿論この番組の司会者になったから知っているのだが、森麻季や庄司紗矢香という、私の好きな演奏家についても、受賞当時、正直に言って、その演奏はよく分からなかったし記憶にないのである。途中見るのをやめた時期があったから、その中に含まれていたのかも知れないが、少なくとも見ていた時期の中に、出ていた記憶は全くないのである。

佐渡裕にしても、黛時代の受賞者だが、全く記憶になかった。司会者となるときに黛時代に受賞した映像が流れていたのと、たまたまその少し前に、黛時代に録画していたものをVHSからDVDにダビングしながら整理していたので、受賞者であるという記憶にあった。

その程度の記憶しか残さない程度の活動ないし音楽性の頃、その活動に注目して賞を与えるという、ある意味鋭い先見性に、改めて敬意を表したいわけだ。

その点、若干疑問に思ったのは、箏曲で受賞した片岡リサである。
プロフィールを見ると、1993年に日箏連コンクールと宮城道雄コンクールの1位を取り、2001年には文化庁芸術祭新人賞を受賞している。
日箏連コンクールと宮城道雄コンクールというものが箏曲の分野で如何ほどの権威を持つものであるか知らないが、名前からしてクラシック音楽の分野で相当高い権威を持った存在に匹敵するのではないだろうか。
それよりも、芸術祭新人賞というのも結構スゴイのではないか。

そうした人を改めて出光賞として授賞する意味がよく分からないのである。

ひょっとして、グラミー賞で箏曲奏者の松山夕貴子が受賞したので、その向こうを張って・・・というのは深読みしすぎ?

ところで、第53回グラミー賞で日本人4名が同時受賞というニュースが流れたのは、2011年2月15日のことだったんですね。
随分以前のことだったような気がする。その後1ヵ月足らずのうちに、あのような強烈で悲惨な天災に日本が遭遇する、と誰が予想したことだろう。
あの日以前とあの日以降で、何もかもがすっかり変ってしまった。

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