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2011年4月23日 (土)

名曲探偵アマデウス 2011年4月9日 ラヴェル ボレロ

「名曲探偵アマデウス」は、この3月までで一通りの放送が終わり、4月からはNHK BSハイビジョンと統合された「BSプレミアム」で、「セレクション」が放送されることとなった。

予定表を見ると、初期のものから、飛ばすものもあるが概ね「事件ファイル」の順を追って放送されるようだ。
この番組の存在を知ったのはかなり後なので、初期のものは見ていない。その意味で、楽しみだし、有り難くもある。

ただ、基本は毎週土曜の13時からとなっているのだが、このラヴェルの「ボレロ」(事件ファイル1)が放送されたのは土曜の13時15分であり、この後も基本日程からは外れた放送日時のようだ。録画し損ねないように気をつけねばならない。

さて、「ボレロ」だが、事件は、ブラスバンドで小太鼓を担当する生徒、トロンボーンを担当する生徒が次々に逃げ出してしまい、発表会に間に合わない!と指導の先生が駆け込んでくるという設定。

親しみやすい曲だからと与えた曲と言っていたが、見ながら、「それは逃げ出したくなるだろう」と突っ込んでいた。
小太鼓は同じリズムを延々と叩き続けながら、しかも徐々に音量を上げて行かねばならず、しかも、オーケストラ全体の音量とのバランスも考えなければならない。
トロンボーンは、直前まで幾つかの楽器が合わさって演奏されていたのに、突如、ソロで出なければならない。しかも、とんでもない高音で。

番組では、N響のそれぞれの奏者を呼び、いかにそれぞれが難しいか、いかに苦労するかといったことを、演奏を交えながら解説していた。

さて、この「ボレロ」、私にとって半ば聴き飽きた曲とも言えるのだが、実際には、ときどき放送で流されると、ついつい聴き入ってしまう。それだけ名曲なのだろう。単純なようでいて、実は結構奥深いのである。

また、よくラヴェルやドビュッシーなどの管弦楽作品を「色彩的」と評することがあるが、これは、音と色を同時に感じる人の言い方か、または単に聴いた印象を比喩として表しているのだと思っていた。

それはそれで間違いないはずだが、実演を目にすると、実際に絵を描くとき、パレットで色を混ぜ合せるような感覚もあるのだということに初めて気がついた。かなり最近のことだが、詳しくは2009年10月28日付の「ボレロ 音のパレットは見てもパレット」に書いた。

さてこの曲、スコアも持っているが、まだ私が入手した頃は、輸入版の高価なものしかなかった。
現在では国内版で比較的安価に手に入る。
私が愛聴盤としているデュトア指揮のCDと併せて以下に挙げておく。

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