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2010年2月 7日 (日)

デュトア指揮 N響第1663回定期

NHK BS2で毎週金曜に、N響の、定期演奏会を中心としたものを放送している。中にはかなり優れた内容のものもある。かつて東京にいた頃だったら絶対行ったただろうと思う演奏会である。奈良という処は、少なくともクラシック音楽を聴く環境としては間違いなくイナカなので、放送で楽しむしかないわけである。

2010年1月29日の放送も、近くだったら必ず行っただろうと思うものだった。2009年12月16日サントリーホールにおける、N響第1663回定期である。デュトアの指揮で、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」「左手のためのピアノ協奏曲」(ニコライ・ルガンスキーのピアノ)、ショスタコーヴィチの「交響曲第11番」の3曲だった。

何れも久しぶりに聴いた。

「亡き王女・・・」はピアノではたまに聴いているが、管弦楽版は聴かなくなって久しい。ピアノで十分に伝わる情感や切なさが、管弦楽だと大げさになりすぎる感じがして好きになれないのだ。ラヴェル自身によるものととはいえ、余りにもオーケストレーションが巧すぎ、色彩的になりすぎる・・・。

・・・と思っていたのだが、この日の演奏は決してカラフルになりすぎず、これはこれでいいのだ!と、ある程度は納得できるものだった。
デュトアという指揮者はつくずくオーケストラの鳴らし方がうまいと以前から思っているのだが、抑制した方がいいと思われるこうした曲についても、余りカラフルになり過ぎないように鳴らすという意味で、うまくN響を制御していたように感じた。

(この稿続く)

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