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2013年4月 7日 (日)

カセットテープのCD化を完了しました 続々

(前稿からの続き)

さて、CD化するものはある程度限定することとして作業を始めたのだが、ここでまたアクシデントがあった。
残すことに決めたテープの中には40年以上経っているものもあった。その当時使っていた富士フィルム製のものが、リーダーテープが切れて再生できない、ということが起こった。リーダーテープと確か称したが、本来の、録音エリアである磁気テープ部分'(茶色)のテープをうまく引き出すためと、アタマ出ししやすいように付いている部分(白色または透明)である。ここと磁気テープは接着剤でつないでいるものと思われるが、接着剤が経年変化・劣化して取れてしまうわけである。

ここは、昔とった杵柄(きねづか)だ。
以前もどこかに書いたが、現役時代の前半はオーディオ関係の商品企画と営業をやっていた。その当時同僚に教わった、簡易につなぐ方法があるのだ。
切れてしまったリーダーテープは無視して、磁気テープを直接リールの芯の部分にはめ込むのだ。もちろん、カセットテープを分解せねばならない。
何年ぶりかでこの作業をしたのだが、情けないことに、細かな部品と、それをセットすべき場所の位置関係が見えづらく、把握し難くなっていた。もちろんトシのせいだ。

そして、誤算だったことがある。
このCDレコーダには自動チャプター機能というものがある。
CDの場合、チャプターではなくトラックと言うべきなのかも知れないが、DVDにおけるチャプターとほぼ同義だと思っているので、以後チャプターと書くが、そのオートチャプターが殆ど使えなかったのである。

CD化するというのは、もちろん数少なくなってきて「絶滅危惧種」化しているカセットデッキで再生するのではなく、現状ではまだまだ汎用性のあるCDにしておきたい、音源の寿命を少しでも延ばしたい、という意図がある。
そのついでに、テープて゜は不可能な、チャプターを切る、というのをどうしてもやっておきたいわけだ。
で。オートチャプター機能に結構期待したのだが、全く私の用途には適していなかった。

これは、音量の少ない部分になるとチャプタが入るのだが、クラシックのように、曲の途中に音量の少ない部分があったりすると、予定外の処にチャプターが入ってしまう。取説にも注書きされていたが、使ってみると、本当に予定外の処にうるさいくらいにチャプターが入ってしまった。
このため、手動で切るしかないこととなった。

自動であっても手動であっても、このCDレコーダというものは、DVDレコーダみたいにHDDを備えているわけではない。だから、録っておいてあとで編集する、ということができない。一発勝負だ。で、手動となると、テープの再生を始めたら、ずっと機械のそばから離れることができない、ということとなった。これは結構キツかった。

でも、結果的に、残すことに決めたテープの全てを聴き直すということとなった。
で、私はビデオカメラというものを使わないので正確なことは言えないし、単に古い音源に接してノスタルジックになっただけまのかも知れないが、思いがけず、色々な思い出を辿ることとなり、幸せな気分に浸ることができた。

(この稿さらに続く)

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