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2011年1月

2011年1月30日 (日)

「ひこにゃん」の謎

奈良で行われていた「遷都1300年祭」が終り、イメージキャラクターとして使われてきた「せんとくん」の役割も終った。しかし、引き続き奈良のイメージキャラクターとしての任に当たってもらうとして、奈良県に採用される形で存続することとなり、先頃、奈良県知事が採用任命書を交付した。

そこで、「ゆるキャラ大会」のようなイベントが行われる時には、奈良としては、この「せんとくん」が参加することとなりそうだ。

「せんとくん」の図柄が最初に公開されたとき、もの凄い嫌悪感を覚えた。同じ意見の人も多かったはずで、その証拠に、大仏殿をモチーフにした「まんとくん」と、聖徳太子をモチーフにした「なーむくん」が相次いで発表された。

私は、3者のうちでは、まあ「なーむくん」がマシか、と思ったのだが、その後この3者の人気投票が行われるわけでもなく、アンケートが実施されることもなく、3者が一同に会したりする場面もないわけではなかったが、なし崩し的に「せんとくん」が強引に広められて行った。
NHK奈良放送局発の「遷都1300年祭」関連情報でも、「せんとくん」が単独で出演することが殆どで、公共放送という存在の限界を示すこととなった。

どうにも不思議だったし未だに理解できないのは、「なぜ新たにキャラクターを創る必要があつたのか」ということである。

人間か大仏か知らないが、その頭に鹿の角を生やすというグロテスクな構成の「せんとくん」など創らなくても、鹿そそのものをモチーフにしたマスコットキャラクターが既に奈良には存在したのである。

奈良県警のマスコットキャラクターがそれである。

行政の縄張りだか意地だか知らないが、なぜまず、奈良県警のマスコットキャラクターの活用を検討しなかったのだろうか。検討した上で、「やはり新たなキャラクターを創りたいと思う」として、県民に公開し、その上で新しいキャラクターのデザイン公募に進む、というのであれば分かる。しかし、そんな手順を踏んだ形跡はない。ある日突然「遷都1300年祭の公式キャラクターは、これです」と言った形で示されたのが「せんとくん」なのである。

これ、進め方として全くルール違反ではないか? 少なくとも納税者たる県民に対し、著しく礼儀を欠いたことではないか?そして、そのことについて言及したマスコミも、余りにもセンスが欠けてはいないだろうか?

奈良県警のマスコットキャラクターを活用したのであれば、新たにデザイン料を発生させることもなく、多くの人にスンナリと受け入れられたのではないかと思う。奈良県警がそのキャラを別の用途に使われて困るというのであれば、それこそ新たにデザインを公募したらいい。

しかし、そもそも県警の公式マスコットって、必要なのだろうか。何に使うのだろうか。どれだけの人がこのキャラを知っているのだろうか。少なくとも私は、このことで色々と調べる前には知らなかった。

私の書いていることでイメージが掴みにくいと思われるのであれば、一度奈良県警のホームページを見て頂きたい。(リンクは貼らない)

(この稿続く)

2011年1月10日 (月)

再開します

年初に数日間休むこととしてお知らせしていましたが、結局10日ほどの休載となりました。

地デジ対策の一環としてBDレコーダを購入したことに伴い、既存のDVDレコーダの配線替えや位置替え、そして予約番組の設定替えなどに意外と時間がかかったことによるものです。

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